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Wajima Biomass Power Plant is more than just a re-energy company.

株式会社
輪島バイオマス発電所

住所: 〒929-2373
石川県輪島市三井町一の坂3-1, 14-部

 

Manoel B. Banawa Chairman of the Board

Kenny Yamashita Managing Director 

Toshihiro Morii    Director

Yoshihiro Egawa Director

Bruce Francis   Director

2024年1月の地震から

2024年1月の北陸地震で大きな被害を受けた輪島バイオマス発電所。しかし、この危機が転機となり、地域活性化のシンボルとして生まれ変わることになった。新たに構想された「ハイブリッド・プラント」は、地域の農業や漁業と連携しながら、再生可能エネルギーを活用した総合的な生産拠点として稼働していました。尚地震による影響で2025年度より再開準備をしています。

バイオマス発電と水耕栽培、陸上養殖を融合させ、持続可能な食料生産システムの確立を目指しています。副産物を肥料や飼料として再利用することで、循環型経済に貢献する。さらに、雇用を創出し、若者の地元回帰を促し、地域コミュニティの活性化を支援します。

ハイブリッド・プラントの成功は、日本全国の他の被災地や地方都市のモデルとなります。エネルギーと食料の地産地消を推進するハイブリッド・プラントは、日本の地域活性化において重要な役割を果たすことでしょう。

このプロジェクトへの皆様のご支援とご参加が、日本のレジリエントな未来づくりに貢献します。輪島からはじまる復興の物語を、ともに綴っていきましょう。

☑️ 設立: 2013年6月

☑️ 資本金: 1億円

☑️ 代表者: 山下けんいち

 

☑️ 株主

1.オルブライト・ジャパン

2.mgパワーグループ 

(ジョーンズ・ベイ・キャピタル、マッハ・グローバル・パワー・トレーディング)

3.輪島市

4.新出組

5.宮下建設

6.新和商事

 

☑️ 主な事業内容 

1.再生可能エネルギー供給事業

2.熱供給事業
3.木質チップ、エネルギーガスの製造・販売

4.ハイブリッドプラント事業

5.海外事業

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石川について

石川県は県土の68%を森林が占めており、私たちの生活や美しい景観は、この豊かな森林によってつくられているといっても過言ではありません。
  その多くは50~60年前に植林されたものです。
 

それ以来、大切に育てられ、太く大きく成長し、今、利用に適した成熟期を迎えています。しかし現在、森林整備に欠かせない間伐材は、丸太や球根などに使われるのは7割程度です。残りの端材や曲がり杉は丸太や球根に使われています。残りは山林の残材という形で山に放置されています。これは資源としては非常にもったいないわけです。カスケード利用(多段階利用)は避けようがありません。


一方、世界人口の爆発的な増加と化石燃料の大量消費は、地球大気の温室効果を引き起こし、私たちを取り巻く環境を目に見えて悪化させています。また、福島第一原子力発電所の事故以降、安全・安心で適切なエネルギー源の確保と供給の必要性が高まって来ました。


このような背景のもと、未利用木材を木質バイオマスとして有効活用し、電力に変換するため、「輪島バイオマス発電株式会社」及び「バイオチップ株式会社」を設立し、「輪島バイオマスガス化発電所」を建設することといたしました。

バイオマス技術 概要

二重流動床ガス化技術は、バイオマスを効率的に合成ガスに変換する先進的な方法です。このプロセスでは、相互に連結した2つの流動床を使用して、バイオマスの熱分解とガス化を連続的に行います。具体的には、まずバイオマスを一次流動床で熱分解し、得られたチャーを二次流動床でガス化して高品質の合成ガスを製造します。

 

この技術の利点は以下の通りです。

■ 高いガス化効率:
流動床システムによりバイオマスのガス化効率が向上し、合成ガスの収率が高くなる。

■ 様々なバイオマスに適用可能:


木質バイオマスを含む幅広いバイオマス原料を処理できるため、燃料の柔軟性が高まる。

■ タール生成の低減:
触媒と運転条件を最適化することで、タールの発生を最小限に抑え、下流のガス洗浄工程への負担を軽減します。このような特徴を持つ二重流動床ガス化技術は、バイオマスからの合成ガス製造において、効率性と経済性を兼ね備えた有望なアプローチと評価されている。


輪島バイオマスプラントでは、この技術を応用し、日本で実施された数々の実験を通じて広範なテストが行われました。その結果、合成ガス中の水素含有量は設計値を達成し、タール含有量の重要な指標であるメタン濃度は欧州の主要ベンチマークよりも20%以上低い値を維持しました。さらに、木材チップの消費量を20%削減することができました。

 

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